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板金・修理の施工実績の作業の流れをご紹介
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BMW 525 エンジン不調修理
BMW525エンジン不調の整備日誌です。
お客さんより、信号待ちなどでは、問題ないのですが、走行すると、エンジンの調子が悪いので見て欲しいと車をお預かりいたしました。
早速、エンジンを始動してみると、一発で始動するのですが、
空ぶかししてみるとドドドとちゃんと爆発していないような、感じでした。
そこで、スキャンテスターをつないだところ、イグニッションコイルの断線とミスファイヤーと出てきました。
コイルカバーを外し、コイルを点検してみると、見事に断線していました。
交換後、レーシングしてみると、綺麗に吹け上がり
修理完了となりました。 -
BMWのオーバーヒート修理
こちらはBMWのオーバーヒートの修理です。
なぜか寒くなってくると多くなる修理なのですが、
今回も、オーバーヒートしてしまうとの事で入庫しました。
通常この車には、冷却水のレベルセンサーが付いているので、冷却水が減ってくると、メーターにある警告等が点灯するようになっています。
ところが、この車は壊れているのか、配線が外れていました。
それで気づかずにオーバーヒートさせてしまったのですね。
エンジンが、冷めた頃に、冷却水を補充しエンジンを暖機運転をしていたのですが、良くある、ヒーターバルブやウォーターポンプからは、漏れてはいませんでした。
キャップを閉めて、しばらく置いておくと、下からポタポタとクーラントが漏れ始めてきました。
エンジンを止めて覗いてみると、補充する時には気づかなかったのですが、キャップのすぐ下に亀裂が入っていて、そこから漏れていました。
補充する時に、あふれて濡らしてしまい、自分で余計に判りづらくしてしまった修理でした。
それから、今回の冷却水タンクは強化グラスファイバー製なのですが、最近多い無着色のポリプロピレンで出来たタンクは紫外線を受けると劣化するので、日陰などで作業しなければいけません。