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板金・修理の施工実績の作業の流れをご紹介
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@シボレー シェビーバン V8エンジン修理
シボレー シェビーバン V8 350エンジンの異音修理中のレポートです。
タペットを叩いているような、カンカンカン! と音を出しながら入庫してきました。
車をリフトアップし、音の発生源を探してみると、一番大きい音が出ている場所は、シリンダー前側中央付近でした。
見積もりを頼まれていたのですが、とりあえずヘッドを外すか、エンジンを下ろすかして、分解しないと判らないため、そのことを説明してエンジンを下ろす事に!
下ろしたエンジンのシリンダーヘッドを外してみると
明らかに2番シリンダーがダメ!
なんか傾いているな〜と思いながら、オイルパンを外して見るとビックリ!
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Aシボレー シェビーバン V8エンジン修理
コネクティング・ロッドが、ぐんニャリ曲がってしまっていました。
音の発生はこれが原因なのですが、壊れた原因を探す事に・・・。
すると、シリンダー上側に水漏れの跡が残っていました。
お客さんの話では、壊れる前はものすごく調子良かったとの事、コンビニに寄り、エンジンを掛けたら、ものすごい音と煙が出てきたと聞きました。
きっと、走行中にヘッドガスケットが抜けてしまい、
エンジンを止めた時に、シリンダー内に冷却水が入り込み、
エンジンを始動してしまったため、ウォーターハンマーを食らったのだと思います。
オーバーホールのために、各部の計測や部品取寄せに時間がかかりましたが、
無事修理して納車することができました。