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板金・修理の施工実績の作業の流れをご紹介
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GM シボレー エクスプレス 始動不良修理
シボレー エクスプレスの修理レポートです。
エンジンが掛からないとの事で、お預かりいたしました。
早速、キーを回してみたのですが、反応なし…
バッテリーはしっかりしていそうなので、下にもぐりセルモーターをコンコンしてみると、素直に回ってくれましたが、エンジンがかかりませんでした。
どうやら、エンジンが掛からないので、セルをずーっと回していたのでしょうか?焼けちゃっていました。
早速、最近購入したGM専用テスター”TECH2”を引っ張りだし、故障コードを読みだしてみたのですが、意外に何も、故障コードが記憶されていませんでした。
そこで、点火しているか、コードに触れた瞬間、バチッバチッ!と体に衝撃が!
目を凝らしてみてみると、あちらこちらから、電気が逃げまくっていました。
そこで部品を発注し、交換すると、エンジンは元気に動き出しましたが、しばらくしてから、移動しようとエンジンを掛けてみたものの、また掛かりません???
簡単にチェックできる燃料の圧力をチェックしてみると、なんと0.8`!
これでは掛かるはずがありませんが、この車、今年初めに燃料ポンプは交換済みでしたので、調整弁など色々チェックしたのですが、問題なし。
仕方なく、巨大な燃料タンクを下し、ポンプを点検してみると、バルブがダメになっていて、ポンプが空回り状態になっていました。
ポンプはクレームで交換できるとの事で一件落着です!