HOME > 施工実績 修理・一般整備 日産 > 日産 TC24 セレナ エンジンチェックランプ点灯修理
日産(TC24)セレナ エンジンチェックランプ点灯修理のレポートです。 エンジンチェックランプが点灯したと連絡があり、普通に動くとの事なので、お店まで来店してもらいました。 早速、スナップオンのMTG3000を繋ぎエラーコードを確認してみるとP1110が入力されていました。 が、検出条件が何も書いてなかったので、日産に問い合わせてみると内容は、CVTCバルブ制御信号系統で目標角度と実角度の差がある値以上になった時 と判明! とりあえず、ソレノイドをチェックしてみたのですが異常なし。 カムシャフトセンサーもチェックしてみたのですが異常なし。 そこで、テスター側から、作動チェックしてみたのですが、基準通りに動かないことが判明。 カムスポロケットを確認するため、フロントカバーを外してみると… タイミングチェーンがタプン!タプン!
チェーンテンショナーを確認してみると全開に伸びきっていました。 タイミングチェーンが張れずに暴れていたので、この故障コードが入力されたみたいです。 とりあえず、タイミングチェーン、テンショナー、各スポロケットの見積もりをお願いして 今日は終了しました。 エンジンオイル交換サイクルが長すぎたみたいですね! もっと早めに交換していれば、ここまでチェーンやスポロケットも減らなかったのでは?
あらかた部品が到着したので、部品交換作業に入りました。 チェーンだけで済めばよかったのですが、各スポロケットを確認した所、やはり磨耗が激しいため同時に交換しました。 出来れば、バランサー側のチェーンなども交換したかったのですが、今回は見送り。 それでも、クランクのギヤが新しくなったぶん、まともになりました。
交換前のチェーンテンショナーはこんな感じでしたが、 交換後はテンショナーの突き出し量がここまで縮みました。 テンショナーも対策品になったみたいで、より伸びる様になってました。 ただ思ったのは、チェーンだから交換不要と思われがちですが、 このタイプのチェーンの場合だと、しっかりオイル交換をしていても10万キロぐらいで 交換した方が良いかもしれないですね。 きっちりオイル交換をしている車のタイミングチェーンを見てみたいですね!
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日産(TC24)セレナ エンジンチェックランプ点灯修理のレポートです。
エンジンチェックランプが点灯したと連絡があり、普通に動くとの事なので、お店まで来店してもらいました。
早速、スナップオンのMTG3000を繋ぎエラーコードを確認してみるとP1110が入力されていました。
が、検出条件が何も書いてなかったので、日産に問い合わせてみると内容は、CVTCバルブ制御信号系統で目標角度と実角度の差がある値以上になった時 と判明!
とりあえず、ソレノイドをチェックしてみたのですが異常なし。
カムシャフトセンサーもチェックしてみたのですが異常なし。
そこで、テスター側から、作動チェックしてみたのですが、基準通りに動かないことが判明。
カムスポロケットを確認するため、フロントカバーを外してみると…
タイミングチェーンがタプン!タプン!