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作業の流れをご紹介

MC22S ワゴンR エンジン アイドリング不良(バルブクリアランス調整 と ワゴンR始動不良修理

MC22S ワゴンR エンジン アイドリング不良(バルブクリアランス調整

信号待ちなどでエンジンがブルブル震えるので見て欲しい、との事で入庫してきました。

入庫時には、暖機も終わりアイドリングが落ち着いているせいか、ブルブルどこではなく、ガタン!ガタン!震えていました。

元々、振動が多いエンジン?ですが、一気筒動いていない感じの震え方で、バランステストをしてみると2番が動いていませんでした。

そこで、イグニッションコイルやプラグなどを点検したのですが、問題なし。
インジェクターにドライバーを当てて、作動音も確認できたので、圧縮圧力を測って見ると、2番だけ4キロに満たない状態でした。

バルブカバーを開け、バルブクリアランスを確認して見ると、排気側バルブの片側が密着状態に!
シムを外してみると、260と記入してあったので、そこから、コンマ2ミリ薄い240番を注文し組んで見たのですが、それでもまだクリアランスが0.7ミリぐらいでした。結果は230番を少し削り0.15ミリのクリアランスがやっと確保できました。

随分、狂っているので、バルブやバルブシートなどが磨耗しているのだと思いますが、今回は予算の関係でバルブクリアランス調整をして納車になりました。
もちろん、アイドリングは普通に戻りました。

ワゴンR始動不良修理

こちらは、スズキのワゴンR 始動不良のレポートです。

まだ、それほど古くない車なのですが、エンジンが掛からないとの事で、レッカーされてきました。
走行距離はまだ800キロ位ですが、見るからにずーっと放置してあった様なくるまでした。

試しにキーをひねってみると、何の反応もせず、バッテリーも完全に上がってしまっていました。

バッテリーを交換し再度キーを回して見ると、
セルモーターは勢い良く回るのに、エンジンは掛かる気配すらありませんでした。
ガソリンが少なそうなので、スタンドで買って入れてみましたが、反応なし…

燃料ポンプが動いてなさそうだったので、色々試してみたのですが、結局ガソリンタンクを下ろす事になりました。
ポンプを外そうと、タンクを開けて見てビックリ!
中から出てきたのは、錆だらけのガソリンと下にたまった錆の塊でした。

燃料タンクを専用の処理剤で洗浄し、きれい???
になった所で、新しい燃料ポンプと交換して、完了となりました。

話を聞くと三年ぐらいずーっと放置だったとの事!
燃料が満タンだったら、もう少し良かったのかも知れませんが、残り少なかった?少なくなっちゃった?ので余計に錆が進行してしまったのかもしれません。

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