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作業の流れをご紹介

ベンツMクラスのセンサー不良修理 と ベンツSクラスW220の警告灯点灯修理

ベンツ Mクラス センサー不良修理

ベンツ Mクラスが走行中エンジンが止まってしまうとの事で、入庫してきました。

エンジンが掛からないと聞いていたのですが、普通にエンジンも始動したので、いつものエアマスセンサーかなぁ〜と思っていました。

作業に入り、エンジンを始動してみると、通常通りエンジンは始動して普段とかわらない様子。
ですが、スキャンテスターをつないで見ると、クランクポジションセンサー不良と表示が出てきました。

今のところエンジンに異常は見当たらないので、症状を確認しなければなりません・・・ 
こういう時に限ってなかなか症状が出てこないのは、いつもの事なのですが、まったく症状が現れませんでした。
せっかくテスターをつないでいるので、ついでにエンジンのデーターを取ることに。

余談ですが、このデーターがあれば、同型のエンジン搭載車種が入って来たときに、データーを見比べることが出来るので、作業効率も上がり判断もしやすくなります。
ノートに写すこと数十分がすぎ、首が痛くなった頃、ブスン! いきなりエンジンが止まりました。

そこで、センサーを外し点検してみると、見かけは何でもないのですが、内部で断線していることが判明、交換して作業終了となりました。

ベンツSクラスW220の警告灯点灯修理

ベンツのSクラス(W220)が警告灯が点くと言う事で入庫してきました。

メーターを見てみると、真ん中に”コショウガ3”と表示されて、その他にもESPやABSなどの警告灯も点灯していました。

早速スキャンテスターをつなぎ、ショートテストをしてみると、出るわ出るわ全部で10個以上もフォルトが出てきました。

一度、消去しテスト走行へ出てみると、ちょっと走っただけで、すぐにまた警告灯が点灯してしまいました。 
テスターをつなぎ、もう一度スキャンするとやはり、たくさんの異常がでてきました。

メーターに出てきていた、ESPをチェックしてみると
”コントロールモジュール異常”が出てきて
ABSをチェックすると”ESPとの通信が出来ない”
などの故障コードが出てきました。

コントロールモジュールか?と思いながらも、あまり壊れる物ではないので、データーストリームをチェックしてみると、左後のスピードセンサーが動いていませんでした。

早速センサーの抵抗を測ってみると、断線してたので、交換し終了となりました。

センサー不良ならば、そのコードが出てきても良さそうな感じですが、なぜか出てきませんでした。
カールソンチューニングだと中身が違うのかな?

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